こんにちは、イチゴです。今回はS20で使用した受けループ偽装構築の記事を書きます。
・構築経緯
ダイマックスが可能な最後のシーズンだったので、ダイマックスを最大限に生かした構築を使いたいと思い、初手ダイマ構築を考えた。また、普段純正受けループと呼ばれる受け駒6匹で固められた構築を使っているため、「受け駒6匹に見える初手ダイマ構築」を目指して考えた。
まず、この構築で大事なのは当然ながら、「ダイマするポケモン」である。そこで、自分が最も信用しているダイマアタッカーの珠霊獣ランドロスを採用した。また、ランドロスを通す上で弊害となるテッカグヤ、ランドロス、水ウーラオスに強いたつじんのおびラティアス、カバラグに強いポケモンとして、ウーラオス受けとしてお世話になってきたカプブルルを弱点保険のアタッカーで採用した。
さらに、詰め要因として、TOD性能の高いみがちいラッキー、ドヒドイデ、アーマーガアを採用した。
・選出について
アタッカー(カプブルル、ランドロス、ラティアス)+ラッキー+アーマーガアorドヒドイデ
という選出がほとんどだった。
・個体解説
努力値 いじっぱりH252 A252 S4
技構成 ストーンエッジ/インファイト/ウッドハンマー/10まんばりき
初手ダイマ要因①。重めなナットレイ、ポリゴン2、カバ、ラグ、ウーラオス、レヒレに対面ダイマで勝てる。サンダー意識ストーンエッジ、ナットレイ、ポリゴン2意識でインファイト、メインウェポンのウッドハンマー、ジバコドラン意識の10まんばりきを採用。相手がHBだと思って(当然)悠長な行動をするので、3タテすることもあった。
・ランドロス@いのちのたま
努力値 いじっぱりA252 B4 S252(みんなはH4で使おうね⭐️)
初手ダイマ②。最強すぎて、冠環境の最強ポケモンはサンダーでもウーラオスでもなくランドロスだと思った。1日に平均3回くらい3タテしてた。レヒレと対面した時は、特性でS判定をした後、スカーフならジェット(CSなら確定一発)、その他はダイアースから入った(耐久振りメガネケア)。また、受けループとマッチングした際は、ラティアスのみらいよちと合わせてエアームドやアーマーガアを倒してきた。怖いのは、水ウーラオスとテッカグヤだけ。しかし、どちらも先にランドロスを展開すれば勝てちゃうのはバグだと思った。
・ラティアス@たつじんのおび
努力値 おくびょうC252 D4 S252
技構成 みらいよち/れいとうビーム/マジカルフレイム/エアスラッシュ
初手ダイマ③。カグヤ、ウーラオス、サンダー、ランドロスに強いアタッカー。このポケモンも耐久型だと思われやすく、意表を突くダイマックスで相手を破壊した。悪ウーラオスにも上からのダイジェットで確定1発を取ることが出来て、多くの悪ウーラオスを処理した。ランドロスやサンダーにも突っ張られる場合が多かったのでダイアイスで倒した。
・ラッキー@しんかのきせき
努力値 ずぶといB252 D4 S252
技構成 たまごうみ/ちきゅうなげ/みがわり/ちいさくなる
古き良きBSラッキー。役割対象は全てのポケモン。初手ダイマで1匹以上持っていった後、みがちいでTODする。特殊ポケモンの初手ダイマ牽制にも役に立った。ラッキーより遅いポケモンは受けを崩せない。
・ドヒドイデ@くろいヘドロ
努力値 ずぶといH252 B252 D4
ドヒドイデいつもありがとう。人生で初めてどくどくではなくトーチカで使用した。ウオノラゴン、エースバーン、水ウーラオス受け。多分僕は一生このポケモンを使うのだろう。麻痺下で7回連続動くなど、この構築で1番自覚があるポケモンだった。
・アーマーガア@フィラのみ
努力値 わんぱくH252 B252 S4
技構成 はねやすめ/てっぺき/ボディプレス/ブレイブバード
ドリュウズ、ランドロス、ゴリランダー受け。珠いじっぱりランドロスに対して高級オボンの方が高い確率で勝てるので、フィラのみでの採用。最終日にランドロスのダイロックが2回急所に当たってハゲそうになった。ブレイブバードはアイへでも良かったかもしれない(ミミッキュ意識)
・あとがたり
今回、目標とは程遠い結果になりましたが、最後のダイマックス環境を本気で楽しむことが出来ました。ただ、最終日に親に怒られて12時くらいで撤退しなければならなくなったことが悔しくてたまりません。
S21からはダイマックス無し禁止伝説有りの新環境。8月は部活のoffがわずか2日で忙しいですが、目標である2000を達成して、世界一充実した高1の夏にします。
・スペシャルサンクス
VM、その他応援してくれた方々、枠に来てくださった方々、ランクマッチでマッチングした方
ここまで見てくだりありがとうございました!